日本の石を代表する最高級品。
瀬戸内海に浮かぶ大島のみで採石。
大島石の価格は幅があり安価なものもあるが、特級は希少価値が高く値段も高い。
ランクとして【大島一級】【大島二等】【大島カレイ】【大島特級】などがある。
西日本の多くのエリアでは建墓数No.1と言われている。
一説によると、江戸時代から色目が美しく、かつ頑丈な石材として知られていたが、頑丈な石の性質から採掘が容易でなく広くは知れ渡ることは無かった。
しかし、現代の採掘技術や機器の進歩により、採掘量も増えその品質が多くに知れ渡り、日本の銘石として信頼を得ている石材の一つです。
- 石質
- 硬く、粘りがあり、吸水率も低い(0.45%)ので、研磨によって美しい光沢が出る。
色あせせず、建墓時の状態を保つ。
100年品質の大島石(伊予大島石)と呼ばれる。 - 色合い
- 青みを帯びた白御影石。
時が経つにつれて青みが強く感じられる。
日本産御影石の最高峰。
高松市東部の五剣山の半島と木田郡庵治町及び牟礼町一帯から採掘されている。
品質・価格ともに世界最高級。
高級であるがため主に墓石に使用されているが、墓石以外にも全国的に幅広く使われ、日本を代表する石であると言っても過言ではない。
庵治石の種類は「庵治石・細目特上」「庵治石・細目極上」「庵治石・中目特上」「庵治石・中細目」がある。
- 石質
- 硬質で白御影系にしては耐久性がある。
- 色合い
- 青みを帯びた鱗状の石目に黒雲母が入り、微小なまだらに見える。
インドの石材は、日本には無い濃い手の石が多くあります。現在の中国材が出回るよりも前に、インドの黒御影石は墓誌として、よく使われていました。昭和に建てられたインドの黒御影石は、今でも、深く濃い黒色を美しく放っています。インドの石材の特徴としては、以下のことがあげられます。
- 黒、グレー、黒緑系など濃色の石が多く、反射率が高く、美しさを感じられる
- インド材の大半は吸水率が低く、素材が密である。水の吸い上げ模様が無い。
- 石が硬く、艶持ちが良い
石材が本格的に輸入され始めたのは約40年前。約20年前には中国・福建省で初めて日本の業者との合弁工場が設立し、墓石の加工が始められました。その後、現在に至るまで、中国産墓石は原石においても製品においても、国内産とは大きな価格差を有し、品質面でも急速に改善されつつあるため、現在では墓石や外柵などの製品は圧倒的に中国産が多くなっています。
価格の割に高級感があるというところが人気の秘密のようです。
中国の石材の産地は福建省が中心。その他、黒龍江省、山東省、山西省などの産地があり、省ごとに数字によって表示されるのが一般的です。
その他、お取り扱いございます。お問い合わせください。
江戸時代から広く使われている伝統的な石碑です。
和型の墓石は仏舎利塔や五輪塔を簡略化したものだと言われています。
近年、よく建てられている主流の石碑です。
『背が低く安定している、形が柔らかい、どっしりしている』など、地震に強い構造といえます。